ディアグラツマ(図表)
表層 (あらゆる可能性の重なり合った波動関数から、最も起こりやすいことが、最小作用の原理に従って現象として顕れる。) |
粒子の軌道、エネルギー保存則といった 現象 いわゆるニュートン力学的世界観。 |
私たちは日常、ここを体験している。 時間空間の世界では、軌道を描く粒子や生成消滅を繰り返す粒子が観測される。 エネルギー運動量の世界では、エネルギー保存則や運動量保存則が観測される。 時間空間とエネルギー運動量の世界の間はフーリエ変換で結ばれている。 |
「現象の現れる仕組み」 「物質と反物質の対消滅と対生成」 「経路積分の運動量・エネルギー表示」など |
中層 (華厳構造の期待値をとると、量子論の波動関数になる。) |
量子論の 波動関数 |
期待値は、正規分布を表すでとられる。結果、 実時間では、ファインマンの経路積分として記述される(波動性)。 虚時間では、ブラウン運動を表すウィーナー積分として記述される(粒子性)。 |
「経路積分に見る波動性と粒子性の二重性、そしてより根源的な存在」など |
深層 (もはや時間の流れや空間の広がりは存在しない世界。) |
一点の中に全宇宙が畳み込まれ、一瞬の中に永遠が畳み込まれている 華厳構造 (阿頼耶識、空、縁起、虚空蔵、アカーシャ、ホログラフィー宇宙。) |
で表される構造 |
「その式とは」 「マッハの原理」 「Dirac場の畳み込み」 「隠れた変数と華厳構造」 など |